ゴットハンドと呼ばれたり、カリスマと呼ばれたり
する先生がいます。
1回治療を受けただけで、「びっくりするほど、良くなる」
こともあるでしょう。
このような先生は、自分の技で「人を治せる」と考え、
自分の力を絶対的と考えてしまいがちです。
ゴットハンドと呼ばれる先生ほど、
なぜ、悪くなったか原因を調べず、
治療して目の前の痛みを取ることを優先させます。
ゴットバンドの技により、痛みが取れて楽になっても
腰痛などの痛みは原因は生活の中にあるのです。
生活が変わらなければ、原因は残ったままなので、
いくらゴットハンドの技を使っても効果はいずれなくなり、
元の痛みのある状態に戻ってしまうのです。
また、患者さんも「体はカリスマ先生に治してもらうものだ」
と間違った認識を持ってしまいます。
体の痛みは自分の生活の中の間違った動きや姿勢にあります。
他人に治してもらうものではありません。
自分が主体となって体をバランス良い骨格に作り変えるという
意識が必要なのです。
そして、
腰痛を2人がかりでかんたんに楽にする! ↓ ↓ ↓
これができないと、「先生、なんとかして!」と
いつまでも先生頼りになってしまいます。
自分でできることは山ほどあるのに・・・
これは病院の治療でも言えます。
病気は薬で治すものという考え方は危険です。
この考え方では、自分の生活に原因があるのに、
そこを治さないといけないと言う思考にならないからです。
健康って、基本的に自分の生活・体の使い方や
考え方、認識の間違いで、不健康な体になってしまうのです。
体の不調の原因を自分で知ることができると
自分で対策・対処法が分かるのです。
これを教えてくれるのが本当のいい先生だと私は思います。
「魚を与えるのではなく釣り方を教えよ」
という格言があるように、
ゴットハンドに痛みを取ってもらうのは、
魚を与えてもらっていること
これでは釣り方はわかりません。
自分で痛みの原因を知り、その原因をなくすことが根本から良くなることです。
当院ではこの原因をなくす指導を受けれます。
その指導とはどうやって動いても体に負担のかからないバランスです。
このバランスを自分で習得することで腰痛や肩こりにならない体を手に入れることができます
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