ばね指

『ばね指』の治し方! 自分で治せる方法 ばね指の原因は何?


ばね指になる人は、手の指に軸が入らない

「手の指に軸って何?」と思われるかもれませんが、

人間の体も家と同じ構造体なのです

木造建築は縦に柱、横は梁で構成されている

人間の体も縦は背骨や足の骨で軸を作る

横は、肋骨・肩甲骨・腕の骨・手の骨 最後に手の指の骨である


ばね指になるのなら、体に縦の軸、横の軸を形成できていないというのが、
根本的な問題であります。

ばね指の人は、手の指の第一、第二関節がすぐに曲がってしまう。
指を伸ばして使う訓練をする動画を紹介します。対症療法ではありますが。

手首、手のひらの筋肉を使う訓練動画↓

このページを見ても、みなさん、ほとんど理解できていないようです。

なぜかというと、
骨・骨格を使う感覚が鈍くなっているからです。
普段、骨を使って生活している意識はありますか?

ばね指が発症したのは、骨を使えず、関節を使えず、
指の筋肉を酷使した結果です。

骨と関節を使って生活する意識を取り戻す事が大事です!

筋肉なら、触れるし、力を入れれるし、ストレッチしたら、

伸びる感覚があるなど、 筋肉は意識できるようですが、

骨・骨格・骨格軸などの感覚がピンと来ないようです。

なので、理解することが簡単ではないということです。

そして、私に色々聞いて下さい。質問して下さい。

色々、アドバイスします。

一人の力では、解決できないと思います。

考え、認識、やり方を修正しなくてはいけません。

抜本的に体の使い方を変えなくてはいけません。

ちょっとやそっとじゃ、体の使い方・感覚は変わりません!

すぐに諦めずに頑張って下さい~

バネ指の人は、指を伸ばす力が弱くなっています。

それは、指を伸ばして使う機会が生活の中で減ってしまったからです。

なので、指がこんな感じになってしまいます。

第1、2関節が曲がり、第3関節は反る

物を支える時も指が伸びない。

支えることに指を使う時に大事なのは、

指を伸ばすこと。そして、第3関節に力を入れて使うことです。

その第3関節に力が入らず、逆に反ってしまいます。

しっかり指を使う習慣がなくなったのもバネ指になる原因です。

ちょっと難しい所ですが、骨で支えることができずに、

筋肉でなんとかしようとして、筋肉が緊張して固くなり、

伸びなくなって、バネ指になるのです。

結論:
◎第1、2関節が曲がってしまう!
   ↑
伸びる必要あります

◎第3関節反ってしまう!
   ↑
力が入っていない

 

根本的には、骨で体を支えて、筋肉をリラックスさせることが

バネ指の完治の道です。そのために、骨・骨格の仕組みを学んでもらいたいです。

ものすごく大事なことを言いますね。

 

第3関節(青丸部分)を健康な状態にするには、
どうしたら良いのでしょうか?

このページは、治療の先生も多く見てくれていると思います。

しっかり考えることがレベルアップの道となります。

 

ばね指を治すには、骨格の・仕組み骨格の構造を理解しなければならない。

ばね指とは、体にどういう問題が起こっているのか?

なぜ、ばね指になってしまったのか?原因は?

原因を把握しないと一旦良くなっても再発を予防できない。

ばね指がしっかり治った状態とは?

ばね指を治すために、どのよ言うな状態を目指さないといけないのか?

手の指は手首に協力してもらって(連動して)、動くものです。

しかし、ばね指の人は手首にも問題があることが多く、

「手首が、指の動きを上手くアシストできていない」

という問題が潜んでいる。

手首の動きも確認しましょう。

しっかり曲げる反らすことができるのか?

スムーズに動くのか? カクカク動くのか?

 

ばね指になる原因は、骨格がシャンとしていないからです。
骨で体を支えないといけないんです。

骨格が支柱として、体をしっかり支えて、安定させないといけない。

四つん這いをしてみて下さい。

手の平の骨、手の指の骨を全部使って、体を支えている感覚がありますか?

特に手の指の骨全部がしっかり体を支えている感覚がありますか?

手首の根本に体重が集中している場合は、手の平・手の指の骨が

上手く使われていません。

このような状態では、手首が悪くなる。手首に問題が起こっています。

ばね指は手首も良くしないと治らないのです。

ばね指の症状(指のひっかかり)だけを治そうとするのではなく、

体や骨格の構造の仕組みを理解して治しましょう♫

 

骨格とは、骨組みとも言いますね。骨が関節で連結されているのです。

骨格が機能すると、動画のように背骨や首が生き生き動きます。

手の指、手の平が土台となり体をしっかり支えて、

腕の骨が支柱=軸となります。その上に左右の肩甲骨が、

乗って、肋骨を挟みます。肩甲骨周りの筋肉を利用して、

本体である背骨・首が生き生き動くことができるのです。

ばね指を完全に良くするということは、

首・背骨・肩甲骨・腕の骨・手の骨がそれぞれの役割を果たす

骨格構造となることが条件となります。

これが健康的な元気で動ける体の仕組みです。

 

夜寝ていて、指の筋肉が収縮して固まってしまうから、

朝起きて、指を伸ばしにくくなるのです。

筋肉は寝ていても勝手に収縮します。

これを「自律収縮」と呼んでいます。

なので、養生テープを指の第1、2関節に巻いて、

夜寝ていても曲がらないようにしたいのです。

指を伸ばしたまま寝るということです。

それでも曲がると言う人は添え木を使って、

伸ばしたままテープを巻くといいです。

 

骨が支えになること。

筋肉に力が入ったら、アウト! 間違いです!

筋肉に力を入れると後で痛くなります。

筋肉がバネ・クッションとして働くこと

手首、肘、肩関節もクッション・バネとして使う。

関節を固めるな!

体の重みを骨に預けろ!

軸を意識できましたか?

動画の動きをしてみると、
普段、手や腕をいかに使っていないか分かります。

骨が上手く使えないか分かります。

全身の骨がが連動しているのか?

動かないのは、末梢神経が働いていません。

「 引っかからいように指を伸ばす」方法の動画を追加致します・・・

人差し指の引っかからない伸ばし方

人差し指を伸ばしながら、手首、指の第3関節を曲げて、第1、2関節は伸ばします。

 

感想を一言でももらえたらうれしいです。

このページの最下部の所にコメントお願いします。

または、私のメッセンジャーにお願いします~

感想:
動画ありがとうございます😊 ビックリです‼️
 
3年前から仕事の都合でバネ指になって
(ひどい時は左右親指以外全部の指がバネになってました)
 
今は右手の中指がバネ、人差し指と薬指はバネにはならない
ものの曲がりっぱなしでまっすぐ伸ばせない状態だったのが、
始めの動画の四つん這いをしてみたところ、
痛みはありますが久々にまっすぐ伸ばすことができました。
 
でも手首が痛いなぁって思っていたら、
そのことも次に書いてあって、
90度にすることができないことに初めて気がつきました。
 
でもこれも次の日に四つん這いになったら痛みはあるものの
90度に曲がるようになっていました。
 
これまでもうバネ指を直すには仕事をしないように
するしかないと諦めていましたが、
改善出来そうな気がしてきました。
 
ただ、仕事上常に胡座をかいて下を向きながら
指に力を入れて一日過ごしています。
猫背やストレートネックもバネの原因になるとのことで、
常にバネになる条件が揃っている仕事の作業改善を
しないと動画で教えてもらったストレッチだけでは
追いつかないのかなぁと思いました。
 
でもとりあえず何回も動画をみて身体の使い方の
理解を深めようと思います

 

アドバイス:あぐらで下向きで仕事するなら、

あぐら姿勢のバランスがきちんと取れないといけませんね。

あぐら姿勢が悪いと猫背になり、首の後ろや

背中の上部に負担がかかり、腕に行く神経が弱り、

バネ指になります。

 

 

治療の先生より感想をもらいました

感想はこちらでよろしいでしょうか?

普段自分が気にしている治療ポイントと
同じ箇所をやっていたのでそこで良かったとの再確認と、
新しいアプローチも学べすごく参考になりました。
 
無駄に長く治療してるとエビデンス的なものを忘れ、
感覚でやってしまいがちになるのでここで言葉で確認できたのは大きいです。
 
ありがとうございましたm(_ _)m

 

バネ指を治すためのチェックリスト

☑指を使う時に第3関節を上手く使えているのか?

☑四つん這いの時に指の第1、2関節がしっかり伸びているのか?

☑四つん這いの時に、第1、2関節がしっかり床を支えているのか?

支えていない場合、手首の根本が痛くなります。

☑四つん這いの時に、第3関節が床に当たっていないか?

当たっている場合、指がきちんと床を支えていません。

第3関節に圧がかかるとバネ指は治りません。

☑四つん這いの時、手首がしっかり90度に曲がっているのか?

☑筋肉主導で体を使ってしまっていないか?

筋肉に力が入っているのは間違いです。

包丁を使う時、文字を書く時、スマホを持つ時、荷物を片手で持ち上げる時
チェックしましょう。

☑骨を上手く使って、体を支えているのか?

☑骨が体の軸となっているのか?

☑床に手を着く生活をしているのか?

☑腕で体を支える生活をしているのか?

☑椅子・ソファ生活ばかりしていないか?

 

 

日本人の9割以上の人が猫背・ストレートネックになっているのをご存知ですか?

  これは、骨格軸を失った日本人の末路です。  

柱が傾いている家に住みたいですか?

自分の骨格が傾いているのを自覚していますか?

または、自分の体の中心に軸を感じて立っていますか?歩いていますか?

実は、ばね指も骨格軸が抜けてしまっていることが最大の要因となります。

背骨が体の支柱として、軸として体の支えとならないといけないのですが、

背骨のバランスが悪くて、筋肉を固めてしまい、

骨と筋肉が一体化して塊となっているのです。

背骨が支柱の役割をすれば、横軸である肩甲骨や腕の骨が支えになり、

腕や手の指に負担がかからないのですが、

そうなっていないことが問題なのです。

根本から「ばね指」を治したいなら、全身の骨格を上手く使って、

体の重みを支えれるようになることです。

  

反力バランスをご存知ですか?

絶対骨格バランスを唯一持っている大本達夫が、人間の骨格構造の仕組みを教えています。 最先端の体の構造の勉強しませんか?

今まで世になかった「立つバランス」を良くするボード

『反力バランスボード』を販売しております。 立つバランスが悪いから、猫背・肩こり・腰痛になるのです。 ほとんどの人がいらない力を入れて立っています。 バランスが良くなれば、骨格が支柱となり、体を支えることができます。 すると、上半身の力は自然に抜けて、首コリ・肩こりなどがなくなります。

コメント

    • 森崎 雅之
    • 2020.10.19 3:52pm

    大変勉強になります。いつも動画を見て学ばさせて頂いております。
    今後ともよろしくお願い致します。

    • wprdoor
    • 2020.10.19 4:00pm

    ここに感想をお願いします。

    「難しかった」

    「よく分からなかった」

    ・・・

    よろしくお願いします~

    • 2020.10.20 5:52pm

    骨で体を支えられるとバネ指にならないことが分かりました。

    • こじ
    • 2020.10.20 8:32pm

    ありがとうございます。
    原因は身体が硬くなって本来の機能が失われたことですね。
    早速実践してみます。

    • 関根洋平
    • 2020.11.10 7:24am

    いつも大変勉強になっております。
    ありがとうございます!

    ご報告です。
    産後の不調でいらしてる患者さんへ早速やってもらいました。
    その方はバネ指ではないのですが、長時間の抱っこによる腱鞘炎と指が動かしづらく肩関節にも痛みがあるといった状態でした。
    骨で支え筋肉をバネのように動かすというのをやってもらった所、すぐさま痛みは激減し可動も正常値にちかい所まで変わりました。
    それから一週間毎日同じように自宅で実践してもらったら今ではなんともなくなりました。

    これからもしっかり学びを深め大本先生のようにすぐ原因を見つけられるように努めます。
    動画ありがとうございました!

  1. 何となく理屈は分かるような気がするんですが、体感や実感としては、掴めない感じです。
    せいしんも体も背骨が立つと芯がしっかりとしますよね。
    体の不調が長く続いてるのを騙し騙ししてるので
    感覚を掴めれば筋肉のこわばりや腰痛、肩こり、首凝りなど、頭痛も良くなれば仕事やプライべートも今より5割増は善くなると考えると楽しいですね。