うつ病は「呼吸の常識」で引き起こされています。
呼吸をすればするほど、体はおかしくなるのです。
って言っても誰も信じないだろう。
うつ病は「メンタルが弱いから」とは、全く関係ありません。
うつ病のからくりを少しお話しします。
人は、不安や緊張したりすると、どうなるでしょうか?
「深呼吸して、落ち着きましょう」
って、言いませんか
ここに問題があるのです。
数年前に、テレビで自律神経専門の先生が、「ため息」をした方がいいと話していました。
「呼吸が浅くなっていると、血液の中の酸素が不足気味になる」
だから、ため息をついて、たくさん酸素を取り入れましょう。
というのが主張だと思いますが、
「呼吸が浅くなっていると、血液の中の酸素が不足気味になる」
↑ ここが間違っています。
血液の酸素飽和度の検査を受けて下さい。
95%以上出るでしょう。
うつ病の人は、健康な人よりたくさん呼吸をしています。
呼吸量が多いのです。呼吸とは空気の入れ替えですから、
この量が多いのです。
なので、ため息なんて、必要ない。
うつ病は不安状態から引き起こされます。
不安状態自体は、何の問題もありません。
誰だって、不安を感じることがありますね。
不安になった時、呼吸はどうなっていると思いますか?
大きくなっているか?小さくなりすぎているか?
・・・
不安状態によくなる。
不安が襲ってくる。
などの人は、自分自身を観察してみて下さい。
その時の呼吸を。。。
「呼吸をしなきゃ」とか感じていませんか?
不安な時に、口が閉じているのか?空いているのか?
不安な時は、自分がピンチに陥っていると感じているはずです。
こんな自体な時に、呼吸は鼻よりも口のほうが簡単に、一気に、たくさん吸えるから、
口で呼吸するようになるのです。
口で呼吸をすると一気に大量の空気を吸うことができます。
一気に大量の空気を吸うと、一気に口から吐き出すことになります。
空気を口から一気に吸い込み、一気に吐き出す呼吸になってしまう。
これって、過呼吸というのです。
過呼吸になると「呼吸が苦しい」、
「今、吸う時?、吐く時? どっちか分からない」
というパニックになります。
パニック症候群も呼吸の問題が大きいと思います。
過呼吸で苦しい、呼吸がしずらい。無理に呼吸しようとしてしまい、
余計に過呼吸になる。悪循環に陥る。
ただの呼吸をしすぎているだけのことを「体の健康がおかしくなった」
と異変を感じてしまう。「うつになったのではないか?」と感じて
余計に不安になり、また呼吸を口から吸いすぎて、おかしくなる。
余計に発作が出るようになる。
どうでしょうか?信じられますか?
うつ病は発症の成り立ち、理解できたでしょうか?
読んでも分からなかったら、冷静に何度でも読んでみることをおすすめします。
どうしたら良いのか?分かるはずです。
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