ふくらはぎの痛み

角度の付いた台に乗ってのふくらはぎストレッチは、体をおかしくするリスクがあります!

角度の付いた台に乗って、ふくらはぎを伸ばす健康法は
危険です。
筋肉が伸び切ると右側の人のように骨や関節が変形を起こす
リスクがあります。

普通のふくらはぎのストレッチも同様です

ふくらはぎが伸び切ると膝関節が持ちません。
膝関節はほんのちょっと曲がった状態でバランス取るのですが、
ふくらはぎが伸び切るとひざ関節が過剰に伸びて、
逆に反ってしまい、膝のバランスが取れなくなります。
膝関節は体の最大のクッションです。
当たり前のことですが、膝は曲がりながらクッションとして、
働く。
逆に反ってしまっていたら、クッションの役目が果たせない。
膝関節はふくらはぎの「張力」によって、バランスが保たれているのです。
伸び切れば、当然張力が働かなくなり、膝関節に変に負荷がかかる
すると、膝の軟骨が破壊されていき、変形性膝関節症となります。

または、膝関節のパッキンの半月板がズレる、切れるなどすると、
 「半月板損傷」となる。

ヒアルロン酸を打っても対症療法でしかない

台に乗った後、アキレス腱をつまんでください。
「痛い!」と声が出るなら、逆効果
正常のアキレス腱はつまんでも気持ちいい程度です。
角度の付いた台に乗って、変にアキレス腱に負荷をかけると
アキレス腱が太くなり、
つまむと激痛になったら黃信号。  
ジャンプの着地がかかと側に体重が乗りすぎると
アキレス腱が切れる可能性が出ます。
台に長い時間乗っていて、スネの骨がかかと側に
引っ張られてズレると致命的なダメージを負います
 足裏の重心がセンターに保つことができなくなります。
重心がブレだすと腰痛、ヘルニア、狭窄症、猫背など
体中に問題が起こります。     
足首が変に柔くなったら、大変ですよ。
その時、
足首はねじれている。
足首は変な方向に捻れているからよく曲がる。
足首が正常な軌道から外れると膝がO脚やX脚になってバランスを取ろうとする
正常な足首関節の動きになっていない時、歩いているつま先は、
外を向いたり、内を向いたりします。
多くの人がねじれています。
足首が捻れながら変な方向に曲がるのです。
すると外反母趾や扁平足になってしまう。


これは骨格構造の崩れた証拠です。
関節は噛み合ってなんぼです。
やわらかすぎるのは、噛み合っていないのです。
筋肉や靭帯の『張力』が絶妙なバランスを発揮してくれている
お陰で関節の安定性は保たれているんですが、
ストレッチというのは、どこか局部的に負荷をかけますね。
30秒とか持続的に行うと危険度が増します。

だって、わざわざ、そんな不自然な体勢を取って、健康になるのかな?
体に変な癖がついたら、そこに負荷がかかり、痛みや張りが出るようになる。
私のバランス院では、部分的に負荷のかけてしまう動きや姿勢の癖を矯正することが目的です。
どんな動きでも全身の骨格で保つ事ができるように矯正する
 ---
私はこういう台に乗っても影響を受けませんが、
よく分からず、ストレッチで筋肉は伸ばすのは健康に良い
と間違った認識ですると筋肉・骨格がぶっ壊れますよ。
なので、
このような健康法が存在するのかというと「重心バランス」が盲点となっているからです。

重心バランスが偏ってしまうことで起こる健康被害は色んな場面で起こっています。
それを「重心バランス」を考慮して、健康指導する人が増えるようにしたいと思います

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