歩き方

婦人用の靴でかかとが高い靴をいつも履いていると問題が起こります

80代の女性、足や腰やお腹が痛くて、
歩けない。
たまに20分くらい歩くが、20分で2回
休憩がいるそうです。
この女性がいつも履いているという靴を見ると
問題1 かかとが高くなっている
問題2 内側の土踏まずの所が盛り上がっている

問題1はなぜ、問題なのか?
かかとが高くなっていると前に
体重が行くので、歩きやすい。
いいと思うかもしれないが、
楽をするとふくらはぎが使われない。
ふくらはぎがしっかり伸びない。
ふくらはぎの力を使わない
結果、足が弱る

問題2 土踏まずのところは、
体重をかけてはいけない所です。
アーチといって、トンネルと同様で、
上からかかる体重を分散して支える機能が
人間の足にはついています。
なので、趾とかかとで体重を支える必要があります

それなのに、土踏まずの所が盛り上がっていると
そこに体重をかけてしまう。
アーチは機能しない。
バランスが崩れる  ➡ 体に問題が起こる

靴を作っている人
中敷きを作っている人
インソールを作っている人
なぜ、アーチの機能を壊すような靴や中敷き、インソールが
この世の中に存在しているのですか?
不思議でたまりません

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。